ニュージーランドの南島にはネルソン、クライストチャーチ、クィーンズタウン、ダニーデン、レイク・テカポ、マウント・クック(アオラキ)、ミルフォード・サウンドなど、数多くの見どころがあります。
ニュージーランドの南島を旅してみたい方に「モエラキ・ボルダー-14日目:オアマル」をお伝えします。
オアマル:Oamaru
モエラキ・ボルダー:Moeraki Boulders
ニュージーランドの南島にはネルソン、クライストチャーチ、クィーンズタウン、ダニーデン、レイク・テカポ、マウント・クック(アオラキ)、ミルフォード・サウンドなど、数多くの見どころがあります。
ニュージーランドの南島を旅してみたい方に「モエラキ・ボルダー-14日目:オアマル」をお伝えします。
オアマル:Oamaru
モエラキ・ボルダー:Moeraki Boulders
オアマルの南40kmの場所にあるモエラキには、巨大な丸い岩が海岸のいたるところに転がっています。砂岩の崖から今にも出てきそうな状態のものもあります。丸い岩ひとつの重さは数トン、大きいものでは高さ2mにもなります。
マオリの伝説によれば、これらの巨石は、1000年ほど前にニュージーランド沿岸で座礁した大カヌー船アライテウル号から岸に打ち寄せられたヒョウタンだと言われています。
科学者は、これらの丸石は約6500万年前に形成された亀甲石凝固であると説明しています。真珠ができる過程に似て、核となる荷電した微粒子の周囲に水晶化したカルシウムと炭素物質が徐々に集積し、約400万年の歳月を経てこの丸石が形成されました。これら丸石を含む軟らかい泥石地層は約1500万年前に海底から隆起し、その後、風や雨、海の浸食作用によって泥石が洗い流され、浸食されない丸石だけが後に残されたのです。
「モエラキ」とはこの海岸名、「ボルダー」とは大きな岩という意味で、海岸線は駐車場からは歩いて5分ほどです。
干潮の時は海岸に下り、実際に触れてみることが出来ますが、満潮の時は何も見えませんので注意してください。
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モエラキの海岸線
丸い大きな岩がたくさんあります。
岩の上に乗っている人がいます。
真似しないでください。
岩が並んでいます。
孤立した岩。
亀の甲羅のような模様をした岩もあります。
割れてしまった岩。
駐車場にあるカフェ。